その昔、卸業者が市で余った生鮮品を街中でさばいたのが、マルシェの始まりです。
パリには、常設市場・週何回か大きな会場で開かれる市場・広場や大通りメトロの線路の下などに立つ朝市、などが約80ヶ所で開かれております。
お野菜や、果物は季節ごとに旬の物が自然の香りを運び、秋の狩猟解禁以後は野生の鴨・野ウサギ・猪などが丸のまま売られているのをご覧頂く事ができます。
新鮮な材料、種類の豊富さが食の国フランス料理を支えていると言えるでしょう。
市場を訪れると、パリの人々の食生活を垣間見る事ができます。
パリの市場には、食品だけではなく特殊な商品を専門に販売しているマルシェが多数あります。
切手市・花市・小鳥市・服飾専門市・BIO専門市などがあります。