ランス

Reims

ランスはフランス北部シャンパーニュ地方・マルヌ県の中心都市です。
ロ-マ時代に遡る古い町で、3・4世紀の遺構であるマルス門(凱旋門)も残っております。
498年クロヴィス1世がこの地で聖別戴冠式を挙行した故事により、フランス王家の聖なる都市とされ25人の歴代の国王の戴冠式が行われたという、フランス随一の格式を持つ大聖堂のある町です。
大聖堂の内部には、シャガ-ルによる素晴らしいステンドグラスもご覧頂く事が出来ます。
「王たちの都市(la cité des rois)」・「戴冠の都市(la cité des sacres)」とも呼ばれております。
そして、何と言ってもランスといえば、やはりシャンパンの町です。
見学が出来るたくさんの有名セラ-がありますので、尋ねてみましょう。
また、日本人画家で1959年にノ-トルダム大聖堂で洗礼を受けた藤田嗣治画伯がH・Mumm社の資金支援を受けて建てたフジタ礼拝堂があります。
内部には、彼独自の手法によるフレスコ画をご覧頂く事ができます。
2003年、パリにあった藤田画伯のお墓が彼の生前の希望をかなえるべく此方に改葬されました。

見所

  • ノ-トルダム大聖堂
  • サン・レミバジリカ聖堂
  • ト-宮殿
  • フジタ礼拝堂