(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
1163年パリ司教シュリーにより着工され、1320年に完成いたしましたこの大聖堂は、カペー王朝最盛期に造営されたもので、フランス中世文化の結晶とも言えます。
ノートルダムとは 「われらの貴婦人」 を意味し聖母マリアを祭った教会です。
ゴシック様式の内部は中世ヨーロツパの森をイメージしていると言われてております。
教会中央の南北にある円いステンドグラスは「バラ窓」といわれ、南はキリスト北は聖母マリアがテーマとなっております。そしてもう一つ振り返ると西のバラ窓は聖母子像がテーマとなっております。
19世紀中場に大修理が行われ、また近年外側も内側も一新され,800年を経た今でもエレガントな「われらの貴婦人」をご覧頂く事ができます。