モン・サン・ミッシェル

(Mont St-Michel “西洋の驚異”と称される史上最も美しい聖地)

8世紀には、海に浮かぶ岩山 (モン=トンブ) にすぎませんでしたが、708年聖オーヴェル司教が大天使ミカエルのお告げを受け、聖堂を建立した事により、その長い歴史が始まります。

966年ベネディクト派の修道院が設立されて以来多くの巡礼者を引きつけて参りました。
修道院は8世紀から19世紀の間に12回もの火災に見舞われ、その度に修復され、また歴史に応じてロマネスク、ゴシックと姿を変えながら今日のような姿に至っております。
13世紀には、ゴシック様式の傑作『ラ・メルヴェイユ (驚異)』が登場し、島を取り巻く城塞は13世紀から15世紀に造られ、修道院のシンボル鏡楼尖塔は1897年に完成いたしました。
百年戦争時 (1346年から1480年) は難攻不落の砦として、ナポレオン時代には監獄となりながらも、1966年からは修道院として甦り、数奇な運命を辿った悲運の巡礼地でもあります。

この様な歴史をもつ、中世の人々が地上に具現した天国の象徴、天国のエルサレムとみなしていたすばらしい建築芸術の修道院を見学していただく事ができます。

1979年ユネスコ世界文化遺産に指定され、現在不動の人気を誇っております。

さて、何故かモンサンミッシュルというとオムレツが有名ですが、小さい卵がフーセンのように膨らんだフワフワのスフレ風のオムレツは、誕生時から変らない手法で作られており、実際に作っている所を見学していただく事ができます。さて、お味の方はいかがでしょうか?
宜しければ昼食にお試し下さい。


交通手段のとても不便な所ですが、いくつかの方法があります。

  • TGVとバスを乗り継いで行く方法
  • パリから大型観光バスのツアーで行く方法

いずれも、時間に制限があり、目的地での滞在がとても短い時間になってしまいます。
これではとても残念です。

その点私共のプライベートツアーを御利用いただきますと、時間に大変余裕があります。
モン・サン・ミッシェルでけでなく、ご希望であれば途中に中世の面影の残っている小さな村をご案内させていただく事もできます。


Mont St-Michel

08:00
Paris出発
10:00
Normandie着
ご希望によりシ-ドル街道の村 Auge を見学
もしくは、ドライブインで一時休憩
13:00
Mont St-Michel着
昼食、見学
17:00
Mont St-Michel発
ドライブインで一時休憩
21:00
Paris着